清春白樺美術館
   

清春白樺美術館

1983年(昭和58年)に清春芸術村の施設として建設された清春白樺美術館は、武者小路実篤、志賀直哉など『白樺』の同人が建設しようとしてその夢を果 せなかった“幻の美術館”を、武者小路、志賀の両氏を敬愛し、個人的にも親交のあった吉井長三が実現したものです。

Founded in 1983 as one of the Institution of Kiyoharu art colony, Kiyoharu museum is "the dream museum"for Shirakaba members such as Saneatsu Mushanoko-ji, Naoya Shiga... . Their dream museum has come true by Chozou Yoshii, who also have a deep respect for them, a friendship with them.

Le Musee Kiyoharu Shirakaba dont les plans ont ete dessines par l’architecte Yoshio Taniguchi presente des oeuvres des Impressionnistes tels que Cezanne,Renoir,Degas,des sculptures de Rodin,des oeuvres des artistes contemporains asinsi que celles des grands maitres du 20eme siecle.

New!!New!!     企画展示
主要コレクション
展示室風景
 
 
 
 

企画展

白樺派の時代展  3月25日(土)〜5月14日(日)

           

  

雑誌「白樺」は、学習院出身の武者小路実篤、志賀直哉、里見ク、児島喜久雄、柳宗悦ら文学に関心のある十人あまりが集まり、明治43年4月(1910年)に発行されました。
白樺派と呼ばれた同人の中には、外国の画集や複製画を買い求めるなど芸術に親しみ、自ら絵筆を取るものも多く、その幅広い自己表現は明治・大正期の青年知識階級に影響を与えました。
さらに、白樺派の活動は文学だけではなく芸術について多くの原稿を寄せ、画家の有島生馬や岸田劉生、梅原龍三郎らも参加し当時の日本ではあまり知られていないゴッホ、セザンヌ、ルノワールなど西洋の美術を日本に紹介するという画期的かつ斬新な活動も試み、ロダンからは交流を通じて彫刻作品3点を譲り受けるなど、日本の美術界に大きな影響を与えました。
その後も誌上での美術発表にとどまらず、西洋や同時代の日本の画家の作品を18回に及ぶ白樺派主催展覧会で紹介し、最終的には美術館建設を夢見て誌上で建設の資金募集を行い、1923年の関東大震災で終刊となるまで精力的に活動を行います。
この度、本展では新規収蔵品として、志賀直吉氏より寄贈を受けた1120点の志賀直哉所蔵作品の一部を公開致します。
『城の崎にて』『小僧の神様』『暗夜行路』など近代日本文学を代表する作品を遺し、白樺派の中心人物として活動した志賀直哉は、美術にも強い関心を持ち、白樺誌上では小説、の発表と共に、美術関連の記事掲載に関わり、当時の優れた国内外の芸術家を図版付きで紹介するなど中心的な活動を行いました。
本展では当時の白樺派の夢を再現した当清春白樺美術館にて、同人たちの作品をご鑑賞いただき、雑誌「白樺」の類い希なるその軌跡を辿りながら、彼らの傾けた情熱を今一度感じていただく機会となれば幸いです。

 

 
   

そのほかの施設のご案内

●梅原龍三郎アトリエ   設計者 吉田五十八
 
●ルオー礼拝堂       設計者 谷口吉生
 
●光の美術館          
 設計者 安藤忠雄

●茶室徹           設計者 藤森照信